ハワイアンキルトやパッチワークキルトではミシンはほぼ必需品。
ミシンを長く使っていると、
・最近なんだかミシンの調子が悪い。
・そろそろミシンを買い替えようかな。
・ミシンに寿命はあるの?
上記のようなお悩みや疑問が出てきますよね。
この記事ではミシンの寿命や買い替えのタイミングについて解説しますので、ぜひ最後までお読みください。
ミシンの寿命はどのくらい?
一般的にミシンの寿命は、家庭用ミシンなら10年程度、職業用は20年、30年といわれることが多いです。
しかし安いものは数年以内に寿命になることもあります。
できるだけ長くミシンを使い続けたいなら、ある程度の値段のものがおすすめです。
以前プロの人と話したところ、
10~20万円くらいのものを買った方が安いものを買うより結果的にお得だと言われました。
寿命かなと思ったら、使用してきた年数と合わせて購入金額も考慮することがおすすめです。
ミシンは修理と買い替えどっちがいい?
ミシンの調子が悪くなったときに、修理するか買い替えるか迷うところです。
ミシンの状態や今後どれくらい使うかなど、検討材料は人それぞれですが、
10万円以上のミシンなら修理も検討するとよいでしょう。
通販などの1~3万円くらいのミシンなら買い替えた方が良い場合が多くなります。
(安いものは修理できないわけではありません)
また、高価なものでも長期間使用しているなら買い替えた方が機能面も良くなっているかもしれません。
どちらの場合もまずは修理の見積もりやプロの意見を聞いてみることがおすすめです。
5年保証の老舗ミシン企業【ミシン通販(ミシンのオズ本店)】ミシンが寿命のサイン
・ミシンから異音がする
・針の動きがおかしい
・ランプがつかない
という場合は点検や修理で対応できる場合があります。
しかし、
・全く動かなくなってしまった、
・縫えなくなってしまった
というときは寿命の可能性が高いです。
この場合は修理業者さんに判断してもらいアドバイスをもらいます。
ミシンの処分方法
ミシンが寿命になり買い替えるときの処分方法には、いくつかの方法がありますのでご紹介します。
ゴミとして出す
各自治体のルールに従ってゴミとして出します。
小型家電や不燃物、大きさによっては粗大ごみなど自治体ごとで分類の決まりはそれぞれです。
市町村からの配布物やホームページなどで確認して廃棄します。
ミシン店で下取りしてもらう
今後もミシンを使用する予定があるなら、ミシン店で買い替えと合わせて処分するのがおすすめです。
新しいミシンを購入する際に、古いミシンを下取りしてもらい引き取ってもらいます。
下取りしてくれる業者を探してみましょう。
割引になることもありお得な処分方法です。
5年保証の老舗ミシン企業【ミシン通販(ミシンのオズ本店)】買い取り業者を利用する
家電買い取りを行なっている買い取り業者を利用する方法もあります。
直接持ち込む以外に、宅配業者が家まで引き取りに来てくれるサービスもあるので便利です。
金額も事前に査定してもらえますので、いくつかの買い取り業者で検討するとよいでしょう。
ミシンの状態によって、またはミシン1点のみでは引き取り不可などの場合もあるので、ホームページや電話で確認します。
長く使いたいミシンのお手入れ方法
ミシンの寿命は、掃除やお手入れをすることで延ばすことできます。
定期的なメンテナンスはミシン業者さんにおまかせするのが安心ですが、日頃からできる簡単なお手入れ方法をご紹介します。
ほこりをまめに取り除く
ミシンに付いているブラシを使ったり、柔らかい布などでほこりを取ってきれいにしておきましょう。
ボビン周りは特にほこりがたまりやすいので、天板を外してきれいにしておきます。
油をさす
内釜のほこりを取り除いた後に、1滴くらいのミシン油を注油します。
綿棒に油を付けてなでるようにつけるのも、付け過ぎを防ぐことができる便利な方法です。
まとめ:キルト作りに欠かせないミシン
作品作りに欠かせないミシンは高価な場合もあり、できる限り長く使いたいものです。
使用年数や状態などによって変わるため、修理か買い替えかはプロにアドバイスしてもらうことをおすすめします。
処分方法は、
・ゴミとして自治体に出す
・下取りしてもらう
・買い取り業者に引き取ってもらう
などがあります。
普段からのミシンのお手入れは寿命を延ばすことにもなりますので、メンテナンスと合わせて日頃から掃除などを行ないましょう。
ミシンが快適な状態だと作品作りもはかどります。
ミシンの寿命のサインを感じたら、下取りや買い取りなどお得な方法を探して新しいミシンで手作りを楽しんでください。