【ハワイアンキルト】キルティングの縫い始めと終わり方・コツと注意点

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ハワイアンキルトのアップリケを終わらせてキルト芯を挟んで、しつけをしたらいよいよキルティング

ところが、

キルティングの縫い始めってどうやるの?

玉どめは見えていいの?

最初の縫い方糸がなくなったときの終わり方がわからないという人も多いのではないでしょうか。

この記事ではキルティングの縫い始めと終わり方を解説します。

初めてハワイアンキルトを作るときや久しぶりに再開するときなど参考にしていただけたらうれしいです。

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目次

キルティングの縫い始め

キルトライン上に針を出す

  • キルトラインから離れたところに針を入れて、
  • 」に針を出します
    (キルティングを始めたい場所「」から2cmくらい手前

このとき裏側まで針は通しません。

表布とキルト芯だけをすくって針を表に出します。

キルティングの縫い始め
photo:hanamomoha

返し縫いを数回行なう

  • キルティングを始めたい場所「」まで小さく返し縫い(見えないくらい)
  • 2~3回返し縫いで進んでいく

返し縫いも裏布まで通さずに表布とキルト芯だけすくってください。

キルティングの縫い始め
photo:hanamomoha
キルティングの縫い始め
photo:hanamomoha

玉止めを切る

  • 返し縫いでキルティングのスタート位置まで来たら↓糸()を引っ張ってみる
  • 最初に針を入れたところの玉止め()が動かないことを確認する

もし玉止めが動いてしまうようだったら同じ場所でいいので再度返し縫いをします。

キルティングの縫い始め
photo:hanamomoha

玉止めを切ってキルティングの開始です。生地を切らないように注意してください。

キルティングの縫い始め
photo:hanamomoha

キルティングスタート

矢印の方向へ↓キルティングをしていきます。

キルティングの縫い始め
photo:hanamomoha

キルティングの終わり方

黄色がキルティングをしてきた方向です。

戻るようにの方向へ小さく返し縫いをしていきます。

裏布まで針は通さずに表布とキルト芯だけをすくって返し縫いします。

キルティングの終わり方
photo:hanamomoha

2~3回返し縫いしながら戻ります。

キルティングの終わり方
photo:hanamomoha

返し縫いができたら最後は少し離れたところに針を出します。

キルティングの終わり方
photo:hanamomoha

糸を切って完了です。生地を切らないように注意してください。

キルティングの終わり方
photo:hanamomoha

コツと注意点

  • 返し縫いは小さくなるべく糸が目立たないようにします。
  • 裏布まで針を通さずに表布とキルト芯だけをすくいます。
  • 生地のぎりぎりで糸をカットするので、生地を切らないように玉止めを切るときは少しだけ引っ張ってカットします。

まとめ

ハワイアンキルトのキルティング「縫い始め」と「縫い終わり」について解説しました。

小さく返し縫いを数回繰り返すことで、縫い始めも縫い終わりも玉止めを残さずにできます。

ハワイアンキルトのやり方には絶対の正しい方法というものはありませんが、今回の方法は生地が傷みにくくおすすめです。

ハワイアンキルトをこれから始める人の参考になりますように。お読みいただきありがとうございました。

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