【ハワイアンキルト】キルティングの幅・エコーキルトにおすすめの幅

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ハワイアンキルトのキルティング幅

ハワイアンキルトには3つのキルティングがあります。

・落としキルト
・モチーフキルト
・エコーキルト

このうちエコーキルトはデザインの周り全体に波のように入れていくキルティングです。

大きいサイズのデザインは、モチーフの中にエコーキルトが入ることもあります

photo:hanamomoha

エコーキルトの幅はキルティングの針目と同じくらい全体の見た目が変わるポイントです。

幅をそろえて均等に入れていくと仕上がりが美しくなります。

ハワイアンキルトのキルトライン
photo:hanamomoha

(自然の波を表現しているためフリーハンドで幅などは揃えず自由に入れていくという先生もいらっしゃいます。教室に通われる方は先生にご確認ください。)

エコーキルトの幅は作品サイズが小さいものは幅を狭く大きくなるほど幅を広く、と覚えておけば大丈夫です。

今回はエコーキルトの幅のおすすめをご紹介しますので参考にしていただけたら嬉しいです。

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目次

ポーチやコースターなど小物のキルト幅

ハワイアンキルトのポーチ
photo:hanamomoha

ポーチやコースター、ティーマット、スタイなどの小物類は8mmくらいがおすすめです。小さいサイズは特に幅が広いとぼんやりした印象になりがち。

せっかくコツコツとキルティングをしたのにぷっくりとしたキルトらしさが出せず残念になってしまいます。

バッグやクッションカバーのキルト幅

ハワイアンキルトのクッション
photo:hanamomoha

クッションカバーやトートバッグのような大きさでおすすめのエコーキルト幅は1センチ程度です。

キルトラインの幅を決めるときには、キルトの美しさが最大限に出せるように作品の大きさとエコーキルトとモチーフ内のキルトラインの量も見ながら決めるとよいでしょう。

タペストリーやベッドカバーのキルト幅

ハワイアンキルトのキルトライン
photo:hanamomoha

大きいサイズのタペストリー、ベッドカバーなどのエコーキルト幅は1.2センチ程度です。場合によっては1.5センチくらいまで広くしても大丈夫な場合も。全体のバランス、エコーキルトの範囲の広さなどを見ながら決めていきます。

ベッドカバーなどに小物のような細かいラインを入れてしまうと大変なだけできれいには見えません。広すぎてもキルトっぽさが出せないため注意が必要です。

まとめ

ハワイアンキルトのキルティングでエコーキルトは仕上がりに欠かせない工程のひとつです。縫い目の美しさだけでなく、ラインの幅も重要になってきます。

  • ポーチやコースターなどの小物類0.8センチくらい
  • クッションカバーやトートバッグ1センチくらい
  • 大判タペストリーやベッドカバー1.2センチくらい

以上を目安にバランスを見ながら決めてみてください。人によって、または好みによっても変わってくることもあります。ご自身に合った好みの幅を見つけていくのも楽しいですね。

ハワイアンキルト作りを楽しむ参考になったら嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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